
場所:法学部棟六番演習室
議題:代用監獄の是非
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A3%E7%94%A8%E7%9B%A3%E7%8D%84
内容:代用監獄を廃止すべきか?
結論:代用監獄制度とは、本来泥酔者の保護などのための施設としてもつ警察が管轄する留置所を、逮捕・拘留された被疑者を収容し拘禁する施設として代用する制度である。代用監獄の収容者の増加は、1995〜2000年の間に65%も増加している。代用監獄制度の廃止側は、代替案として留置所を拘置所とし、管轄を警察から法務省に移すということを提案した。これに対して、代用監獄制度の存続側は、
1,代用監獄により、被疑者の身柄を捜査機関の近くに置くことで、警察による被疑者の取調べを含む捜査を迅速かつ適正に行うことができる。
2,弁護士接見に有利な場所に存在する。
3,代用監獄の代替案は財政面などの問題により、現実的に困難である。
4,取調べの可視化により、不当な取調べを防ぐことができるので、廃止する必要はない。
といったことを主張した。一方、廃止側は、
1,自白獲得のために長時間の苦痛な取調べが行われてしまう。
2,冤罪を引き起こしかねない。
3,捜査機関と司法機関の分離がなされておらず、国際人権委員会などから勧告を受けている。
4,代用監獄は財政不足により行われ始めた「代用」にすぎず、永続的に行うべきではない。
といったことを述べた。結果的には、廃止側の提案した代替案により、存続側の主張が無意味なものとなってしまったので、廃止側が圧倒的有利で議論は終了した。